2018年12月11日 |
全国建設青年会議に出席しました。 |
12月4日に東京経団連会館にて「全国建設青年会議 第23回全国大会」が盛大に開催されました! 今回は東日本大震災後初めて東北ブロックが幹事となり「激甚化する災害から地域を守るために~東北からのメッセージ」をテーマに 全国から500人を超える青年部が集まり、危機管理産業として果たす役割を共有するとともに社会資本整備の重要性を再確認しました。 来賓の石井国土交通大臣の挨拶の後、「ICTの深化と働き方改革の推進」というテーマで五道技術審議官が、 「地域建設業の使命と伝承」というテーマで徳山教授がそれぞれ講演をしてくださいました。 パネルディスカッションでは藤井聡教授がコーデネーターを務め、パネリストとして、徳山教授、三橋貴明氏、南三陸ホテル観洋女将の阿部氏、 東北建設業青年会会長の渡辺氏で東日本大震災で建設業が果たした役割や今後の建設業の在り方を活発に議論されました。 大会終了後、500人を超す大懇親会が行われ、それぞれのブロック紹介や来賓の佐藤先生、足立先生、野坂企画調整官などと一緒に懇親を深めました。 大会を終えて私が感じた事は、地域の建設業はいつ何時起こるか予測できない災害に真正面から立ち向かっていく危機管理産業として活動するほか、次なる災害への備えを進め、 平時においても国土をつくり、守り、支えていく姿を、地域から広く一般の方々にも情報発信していかなければならない。 その為に各建設業は、それぞれの企業が適正な利益、健全な経営をしていかなければ、いざという時の対応などできないし、 やはり健全な経営をしてこそが、同時に建設業の魅力アップにも繋がる重要な事だと思いました。 今後も地道に我々の活動を情報発信し、少しでも多くの一般の方々に理解されるように活動していきたいと思います。 増子建設株式会社 増子秀典
|